現役駐在員がタンザニアでの治安と被害にあわない方法を本気で教えます。
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こんにちは〜Jackです!
アフリカ タンザニアで快適なひと時を過ごしていただくために
今回は、アフリカ タンザニアの治安と被害に遭わない方法を本気で教えたいと思います!
目次
1.タンザニアの治安
2.被害の種類
3.被害に会いにくい移動手段
4.夜遊べるエリア
5.まとめ
1.タンザニアの治安について
タンザニアは、全土において一般犯罪は日常的に発生してます。都市部におていは路上強盗、車両強盗、詐欺、ひったくり等が多く発生しています。まれに銃器が使用されるケースなども聞きます。マグフリ大統領に変り政策等で公務員・高教職員の手当の撤廃等、支出を抑制したため、貧困層から中所得者層まで賃金が減少しているとされ、治安の悪化は懸念されています。
タンザニア最大の都市ダルエスサラームには地方からの流入者が多く、貧困層の流入も多くなってきていることから、ひったくり、車両強盗、路上強盗、詐欺等はひんぱんに発生しています。
各地方都市でも同様に、上記のような犯罪は多く発生しているため注意が必要です。
2.被害の種類
・被害の種類の多くはタクシーによる強盗被害が多い様です。
手口としては、近道だとかなんだたとか適当な理由を述べながら全然関係のない道を走り出して、最終的にはスラムに連れていかれ身ぐるみを剥がされてしまう。それだけならいいんですが、カードを取り上げカードに入ってるお金を限度いっぱい引き落としてしまうという被害が多い様です。
・次に多いのが車両強盗です。特に多いのがバダバダというバイクタクシーからの被害です。背後からバイクが近寄ってきて手荷物を強奪していく被害があります。荷物取られるだけならいいんですが、リュックや斜めがけカバンで強奪されるとそのまま引きずられ怪我をしてしまうこともあるようです。
・路上強盗については、日本人の被害であまり聞いたことはありませんが暗がりの地域で一人で歩いてる現地人や他外国人に対しての被害が多くあるようです。
・スリ、ひったくりにおいては、これは度々あるようです。
これは外国人だけではなく現地人でも狙ってきます。特に多いのがダラダラというシティバス内でのスリ被害。人が混在する市場での被害などが多いようです。
その他、暴力事件等ありますが基本的に外国人が被害に遭ったのは聞いたことありません。現地人同士でのお酒を飲んでのトラブルなどは多々あるそうです。
3.被害に遭いにくい移動手段
タンザニアでの移動手段はいくつかあります。タクシー、バジャージ(トゥクトゥク)、ダラダラ(シティバス)、ボダボダ(バイクタクシー)BRTバス等色々と移動手段はあります。その中で私が生活しててこれは安全だというものを紹介していきたいと思います。
・タクシー
まずタクシーですが、流しのタクシーやタクシー乗り場でないところで待機しているタクシー、ホテルの近くにいるタクシーは基本的に使用するのは止めておきましょう。外国人相手でしょうがいなんでしょうが基本の価格より高めに設定されますし、タクシー強盗の被害に遭う可能性が高いので、交渉等に自信がない方はやめておいたほうがいいでしょう。では、どういうタクシーを使用した方がいいかというと。
Uber一択ですね。タンザニアではUberはかなり普及しています。
大概、すぐ近くにいることも多いですし、目的地まではっきりしていること。また料金もそこらへんのタクシーより断然安いし親切。Uber登録者は記録が残るので変な事は絶対できないんですよね。タクシーを使用する場合はUberを使うの一番いいでしょう。
・レンタカー
次に安全な移動手段としては、ちょっと高額になってきますが運転手付きレンタカーの使用がいいかと思います。
食事に出かけたり、飲みに行ったとしても外で待っていてくれるので夜遅くなっても安心して出かける事ができます。ただちょっと高額になるのでお金を持ってる方はこの移動手段でいいんではないでしょうか?
安心できる運転手付きレンタカー屋さんはまた別途紹介します。
・BRTバスについて
BRTバスとはバス・ラピット・トランジットというバス専用レーンでの運行による公共交通機関です。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、イメージで言うと鉄道と一緒です。乗る前に改札がありますので料金をぼったくられることもありません。地方エリアの主要部に駅がありますので目的地までの移動としては使いやすいと思います。
・ダラダラ(シティバス)
ダラダラですが各主要エリアの運行してます。料金は安価です。約20円ぐらいでどこまでもいけるので、かなり安く移動できます。
ただ人がギュウギュウになるぐらいまで詰め込むので乗り心地は良いとは言えませんし、ギュウギュウ状態になるとスリが多発しますのでそういった部分を気おつけ使用すれば被害に遭う事はないでしょう。それとダラダラのみならず乗り物において、窓を開けていると、外からジャンプしてひったくりをしてくるので、窓際にいる際は十分に注意して乗ってください。
・バジャージ(トゥクトゥク)
タイでよく走っている三輪バイクのトゥクトゥクと一緒でこっちではバジャージという名称で走っています。安価に乗れるタクシーで強盗の被害等は聞かないのですが、運転が荒い子たちが多いので交通事故の被害はよくあるそうです。
バジャージの子たちは英語が喋れない子が多いので英語での交渉はできないと思ってた方がいいでしょう。英語だけで行く場合は少し高めになるのはしょうがないですが、それでも安く行けます。
私がオススメするバジャージの使用方法は、障害者の運転手のバジャージを使用するのがオススメです。
なぜかというと、タンザニアでは障害者に対しては皆優しく接するので警察に止められる事もほぼないですし、通常のバジャージではいけないところでも障害者のバジャージは侵入していいようになってます。障害者バジャージにも仕事が行き届くようにバランスを取っているそうです。
そして障害者のバジャージは、あまり運転荒くないですし、優しい方が多いのでオススメです。
・ボダボダ(バイクタクシー)について
ボダボダですが、安いし早いでいいんですが、危ないです。
私は使用した事はありませんが、車で道路を走っていても、すり抜けや信号無視は当たり前にしてきますし、BRTバスレーンにも堂々と入っていきます。
警察に止めれられるなど、被害に巻き込まれることが多いので、あまり使用はオススメしません。
4.夜遊べるエリア
なんだかんだ言っても、せっかく旅行にきたんだし少しはハメを外して遊びたいよね!わかります!せっかく旅行に来たのに夜は出れない、ホテルに缶詰なんかでは面白くないですよね。
比較的安全で外国人が多く集まるエリアとしてはMASAKI、MSASANI、OYSTE BAYなどがいいでしょう。
クラブやレストランなど色々と揃っているエリアなので遊びやすいです。
外国人が多いので比較的安心して遊ぶことはできると思います。
ただ料金は外国人向けの設定が多いので現地で使うよりは高くなります。日本で払うより少し安いぐらいの設定なのであまり気にしなくてもいいかもしれません。タンザニア初心者はまずこのエリアで遊ぶことをオススメします。
5.まとめ
タンザニアは、治安が悪いというイメージがすごく多いようですが東アフリカの中で、というよりアフリカの中ではトップクラスに治安がいいかと思います。
基本的に銃被害は少ない地域になりますし、唯一内戦がない地域になりますので武器もそんなに流通してないです。また基本的に武器を携行することが認められてないため誰もが簡単に武器を持っていることはないです。唯一武器を持っていいのはマサイ族ぐらいです。
世界で一番被害に遭いやすいのは日本人だとよく言われますが、これは日本人だから狙ってきているわけではありません。日本人は基本的に気おつけてないんです。日本ではそんなに被害に遭わないのかもしれませんが、一歩海外に出たら気おつけたほうがいいでしょう。現地人ですら気おつけてるんですから、気おつけてない外国人なんか格好の的ですよ。
あとは、ビクビクしないことですね。堂々としましょう。海外では弱みを見せると付け込まれます。言葉がわかんなくても堂々としてりゃいいんです。だいたいこれで切り抜けられます。私自身も言葉が出ないときは日本語を話しますし、怒るときは日本語で怒ります。なぜかというと感情が乗りやすいので相手に響くからです。ただやりすぎには注意してくださいね。
タンザニアはリゾートも多く過ごしやすいところが多いので、上記を踏まえて行動すると過ごしやすいでしょう。日本と比べると安全ではありませんが、ルールとマナーは守って行動していただくと、楽しく遊んでリフレッシュできるかと思います!
タンザニアはすごく素敵なところですので、もっと情報発信をしていきます。
皆様の素敵なタンザニアライフを〜!
ではでは〜!